人生が終わった、という定義は十人十色です。
心臓が止まった時でしょうか?
皆に忘れられて存在を認識されなくなった時でしょうか?
今回は人生終わったなーって思った時にやること、考えることをまとめてみます。
目次
とりあえずありったけのものを捨てる
一旦、全部何もかもなくなった、と考えてみましょう。
その時、自分がお金や時間を使ってでも残したい、と思ったものが人生にとって大事なものです。
具体的には、家にある物、人間関係、趣味、生活スタイルなどです。
全部捨てようとすると当然、捨てられないものが出てきます。
なので、本当に必要なものだけを残しましょう。
また買ったり集められるものは一旦捨てましょう。買い直せばいいのだから。
私の場合は以下のようになりました。
捨てたもの
結婚、パートナーとの出会い
子供を持つという選択
高い年収
バストイレ別の住居
車を持つこと
正社員という生き方
昔推していたアーティストのグッズ
小さい頃に思い描いていた理想の生活
残ったもの
・最低限の暮らし(賃貸の家、着る服、食べるもの)
・ずっと付き合いのある友人、家族
・スマホ、パソコン、ネット環境
・アニメを見ること
・好きな音楽を聴くこと
・自由な時間、一人でいる時間
・本当にやりたいことをやるために必要なリソース(お金、時間など)
・命
色々捨ててわかったこと
私の場合は、嫌なことをしてまで無理矢理生活を成り立たせる人生がとても嫌でした。
だから、嫌なことをしないためにあらゆる対価を払ってきました。その対価が先に述べた「私が捨てたものたち」です。
旅行も行けないし綺麗な家にも住めなくなりました。
安定した仕事も無くなりました。
でも、もし今日命が終わっても後悔はありません。
なぜなら、私の中では大学を卒業した時点で「人生は終わった」からです。
やりたかったことは今までの人生で全てできました。
これから起こる全てのいいことはおまけです。
最後に:「命」を捨てることに関して
否定はしません。
命を捨てる人の中では、命を捨ててでも欲しいものがあったから対価として命を払った、と私は考えます。
ですが、今もし命を捨てようとしている人がいるなら、ギリギリまで考えて欲しいです。
命を捨てるのって、結構物理的に痛いと思うので私は嫌です。
アフリカで農業をする、みたいなぶっ飛んだ選択肢もあります。
でも、命を捨てる選択もかなりぶっ飛んでいるので、どっちをとっても異常です。
どうせ異常なら、線路に飛び込むより、望みがありそうな方に飛び込んでみてもいいんじゃないかという提案です。
この記事を読んで、少しでも気が楽になったり、1mmでも元気になってくれたらとても嬉しいです。